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2023年8月20日(日)

塩谷 結(3年・FL/NO.8/CTB)

「みんなにサンキュー

ラグビーを始めたきっかけは何ですか。

 3歳年上の兄をきっかけに小学2年生から小学6年生までラグビーを習っていました。中学校の3年間ではバスケットボールをしていたのですが、性に合わず、高校からもう一度ラグビーを始めました。3年間ラグビーを離れていたことで、中々思うようにいかない部分もありましたが、ハンドリングなどの面で、バスケットボールでの経験が生かされたため、良い経験だったと思います。

 

大学の体育会ラグビー部に入部した理由を教えてください。

 高校生活最後の大会の前日に練習で怪我をしたことで大会に出場することができず、不完全燃焼に終わってしまいました。もともと大学でもラグビーを続ける予定でしたが、高校生活最後のもやもやした気持ちがあったことで大学でのラグビーをさらに頑張ろうと思うようになりました。

 

クラブチームと大学ラグビーの両立について聞かせてください。

 大学の練習には、クラブチームの練習により参加できないときが多くありますが、それでも練習に受け入れてくださる大学の寛容さに助けられています。常時練習に参加していないことでプレー中のサインを中々覚えることができないことや、クラブチームと部活のオフが被らないことでコンディション調整が難しいこともあります。ですが、そんな時は無理に練習に参加しようとせずに自分の中で「今日は勉強の日」と決めて男子部員たちの練習を見ることで学びに生かしています。

 

クラブチームではどのような練習をしていますか。

 女子ラグビーはシーズンごとに形式が変わるため、春夏(3月―7月)は7人制、秋冬(9月―2月)は15人制の練習を行っています。基本的に火・水・木・土曜日の週4で練習を行い、時折日曜日に試合などが入ります。そのため大学の練習には金曜日に参加しています。私の所属するクラブチームには10代~30代の幅広い年代の選手がいるため、最初は意見を言うことも怖く感じるなど緊張をしていましたが、今では週末に一緒に遊びに行くこともあるくらい親しくさせていただいています。

クラブチームでの活動で印象的な出来事はありますか。

 私がクラブチームに所属したばかりの大学1年生の頃はチームのスタッフが外国の方ばかりでウェイトトレーニングやリハビリの際に、英語でコミュニケーションを取らなければいけませんでした。それが部活とは違う、今までに経験したことのない環境だったため印象に残っています。

 

ご自身のセールスポイントを教えてください。

 運動量だと感じています。バスケットボールをやっていたこともあり、走り続けることが得意で、プレー中では1つでも多くサポートにいけるように意識しています。それがクラブチームのメンバーの中で唯一私が勝てることなので、これからも走り続けて強みを伸ばしていきたいです。

 

同期について教えてください。

 とてもユニークで一人ひとりがとても個性的だと思います。私も含めて、集団生活が得意な人ばかりではないですが、学年の仲はもちろんのこと、先輩・後輩で遊びに行くことも多いです。

 

期待している後輩について教えてください。

 一維(1年・青代一維)です。リハビリのトレーニングやウェイトトレーニング後にフィットネスに誘うと快く引き受けてくれます。どんなにハードなトレーニング後であっても、一生懸命に練習メニューについてきてくれ、これからのリハビリ復帰後にとても期待しています。

 

秋シーズンの意気込みを教えてください。

 春シーズンはほとんどがリハビリ期間で終わってしまったため、秋シーズンは怪我をせず、一試合でも多く出ることができるようにしたいです。

 

HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 日頃からたくさんのご支援や温かいご声援をありがとうございます。選手たちは選手権出場にむけて日々一生懸命練習に取り組んでいるので、これからも熱い応援をよろしくお願いいたします。また、私と西(1年・西亜里沙)が所属している東京山九フェニックスも応援していただけると嬉しいです。

https://rc-phoenix.com/

Interview​

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