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Result

<練習試合>

2024.08.20 Tue. 10:30K.O.

 立教大学 

31

 24 - 14

7 - 8

22

 龍谷大学 

スコア表 龍谷_edited.jpg

スタジアム情報

菅平スイスホテル98番グラウンド

〒386-2204 長野県上田市菅平高原菅平

​試合レポート

8月20日(火)

<練習試合>龍谷大学戦

 

 Aチームの夏合宿2戦目の試合相手は、龍谷大学。夏合宿の目標である「全勝」に向け、この後控えるBチームの試合を勢いづけるべく勝利を挙げたい。龍谷のキックオフで試合が始まった。

 開始早々、立教ボールスクラムで相手に押し勝つ。その後も自陣22mライン付近龍谷ボールスクラムで龍谷にプレッシャーを与え、コラプシングを誘う。6分、敵陣5m立教ボールラインアウトでは、WTB須川遼平(4年・桜美林)がボールを得ると、力強く前に進む。直後、センターライン龍谷ボールラインアウトで自陣ゴール前までボールが転がってしまうもWTB村上有志(1年・東福岡)の快足によって危機を脱す。9分、ディフェンスを抜かれ龍谷に先制トライを許し、0-7となる。14分、敵陣ゴール前立教ボールスクラムで力強く押し、NO.8仙臺蔵三郎(3年・立教新座)がトライ。CTB中優人(4年・桐蔭学園)のコンバージョンキック成功により、7-7に追いつく。直後、センターラインでの龍谷ボールラインアウトではNO.8仙臺が競り勝ち、マイボールとする。勢いに乗った立教は、FB大畑咲太(2年・東海大大阪仰星)がビッグゲインし、龍谷のディフェンスの間を華麗なステップで抜け独走すると、ボールを受けたCTB中がトライ。12-7と立教がリードする。21分、センターライン付近立教ボールラインアウトでは、龍谷のペナルティを誘い、流れを引き寄せる。その勢いのまま、FL石川洋志郎(3年・東京)が相手をはじくナイスタックルでマイボールを維持し、パスをつないで敵陣に攻め入る。FB大畑が大外でボールを受けると、そのまま敵陣深くゴール付近まで攻め込んでいく。ラックとフェーズを重ね、FL石川がトライ。CTB中がコンバージョンゴールを成功させ、19-7に点差を広げる。29分、自陣22mライン龍谷ボールラインアウトによりピンチを招くも、SH川畑俊介(4年・流通経済大柏)が、危機を回避する。その後、CTB天羽究平(2年・桐蔭学園)がステップで相手をかわし前に進むと、FL角田龍勇(3年・Hamilton Boys’)のナイスタックルでセンターラインまで巻き返す。33分、自陣10m付近龍谷ボールラインアウトの後、ディフェンスライン形成が遅れ相手を止められずトライを許し、得点を19-14とされる。35分、敵陣22m立教ボールラインアウトでFWが力強く進むと、パスを繋ぎゴール前でラックとフェーズを重ねて龍谷のペナルティを誘う。立教はスクラムを選択しモールで力強く前進すると、抜け出たNO.8仙臺がそのままトライ。24-14と10点差をつけ、立教のトライで前半は終了した。

 前半終了間際に得点し勢いづく立教。このまま逃げ切り、「全勝」に向けた1勝を手にすることができるのか。

 立教ボールで後半が始まると序盤からマイボールを維持し、龍谷のペナルティを誘う。センターライン付近龍谷ボールラインアウトでは、相手ボールとなり、そのまま展開されるも交代したFB江田優太(4年・川越東)のナイスタックルで龍谷の流れを止める。しかし、自陣ゴール前龍谷ボールスクラムで負けてしまい、トライを献上してしまう。得点を24-19とする。11分、敵陣センターライン付近立教ボールラインアウトでNO.8仙臺が競り勝つと、HO進藤大(3年・秋田)のビッグゲインで大きく前進する。敵陣ゴール付近でラックを重ね、ついにトライしたかと思われたが、インゴールノックオンでトライには繋がらなかった。その後、敵陣10m付近龍谷ボールラインアウトでLO高尾将太(1年・川越東)が競り勝ち、パスを繋いでCTB村上が前進すると龍谷のインテンショナルノックオンでペナルティとなった。立教はスクラムを選択する。敵陣22m立教ボール右ラインアウトからNO.8仙臺が競り勝ち、ボールを受けたSH伊藤光希(4年・桐蔭学園)がそのままゴールラインに飛び込んだ。CTB中のコンバージョン成功により、31-19と再び点差を広げる。31分、立教のペナルティにより龍谷はペナルティゴールを選択。得点を31-22とする。36分、自陣5mでの龍谷ボールラインアウトで、龍谷がモールでトライを狙うも、立教は固いディフェンスで龍谷をはばみペナルティを誘って危機を回避する。後半終了間際、自陣5mでの龍谷ボール左スクラムでCTB天羽のナイスタックルにより龍谷の前進を阻み、相手の勢いを止める。得点31-22でノーサイドを迎えた。

 夏合宿2試合目となる龍谷大学戦で見事勝利を掴んだAチーム。このままの勢いを維持して夏合宿での残りの試合も全勝し、秋の関東大学対抗戦で悲願の大学選手権出場を勝ち取るため、今後も気持ちを強く持って練習に励みたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部

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