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Result

<練習試合>

2024.07.14 Sun. 15:00K.O.

 立教大学B 

41​

 29 - 0

12 - 5

5

 一橋大学 

240714vs一橋

スタジアム情報

立教大学富士見総合グラウンド

〒354-0004 埼玉県富士見市下南畑1343-1

​試合レポート

7月14日(日)

<練習試合>一橋大学B戦

 

 前節の勝利から一週間。雨天の悪天候の中、春シーズン最後となる一戦で、勝利を飾ることができるのか。一橋のキックオフで試合が始まった。

 

 試合序盤から、SO福井柊哉(1年・桐蔭学園)のコントロールの効いたキックチェイスで、敵陣でのプレーが続く。前半9分、CTB森謙心(1年・立教新座)がゴールラインまで力強くゲインしそのままトライ。SO福井のコンバージョンキックも決まり、7-0と先制点を挙げる。この流れに乗りたい立教は、SH斉藤空来(3年・國學院久我山)、SO福井のハーフ団が速いテンポを作りBKを中心に、プレーを大外に展開していく。13分、WTB渋谷豪(1年・立教新座)のオフロードパスを受け取ったNO.8前田純也(1年・東海大大阪仰星)が、ゴールラインに飛び込み、12-0とする。続く18分、相手のパスのこぼれ球に反応したFB長島朔良(2年・立教新座)がそのまま拾い上げ、トライ。19-0と着実に得点を重ねていく。23分にもFB長島が、ステップで相手をかわし、敵陣に進入するとWTB渋谷にパスし、持ち前の瞬足で走り抜きトライ。24-0と点差を離す。立て続けにトライを取り、このままリードし続けたい立教は、FL越後智(1年・桐蔭学園)が相手のタックルを受けながらも、約5m前進するキャリーをみせる。強固なディフェンスで得点を許さない。さらに、WTB靍田敢大(1年・立教新座)がジャッカルを成功させ勢いづく立教。36分、SO福井の正確なタッチキックで、敵陣ゴール前立教ボールラインアウトの権利を獲得。モールを形成し、そのままHO西井悠眞(1年・立教新座)がゴールラインに飛び込み29-0とする。グラウンドに立つ15人全員で一橋を圧倒し、前半が終了した。

 

 このまま完封に抑え込み、勝利を収めたい立教。後半は、立教のキックオフで試合が始まった。

 

 後半開始後、雨天のため両者ハンドリングミスが目立ち拮抗する時間が続く。先に点を動かしたのは立教だ。4分、相手のロングパスをWTB靍田がパスカットし、オフロードパスでWTB渋谷が受け取ると、そのまま走り切りトライ。36-0とする。この勢いに乗った立教は12分、SO福井が敵陣の空いたスペースにキックパスを放ち、WTB渋谷がキャッチしトライ。41-0と点差を離していく。さらに追加得点を狙いたい立教だったが、ここから苦しい時間帯が続く。ノックオンやペナルティが目立ち、ハーフラインでの攻防戦が続く。21分、この流れを変えるべく、交代で入ったブースターがひたむきなプレーをみせる。WTB林田和真(1年・長野)の持ち前の力強いキャリーや、PR高木涼平(1年・桐蔭学園)の低いタックルが、相手ディフェンスに刺さり、相手を圧倒する。しかし30分、立教のペナルティから自陣ゴール前一橋ボールラインアウトの得点するには絶好の機会を与えてしまう。モールで押されてしまい、チーム一つになって食い止めようとするも、一瞬の隙を突かれトライを献上する。41-5とする。終了間際まで、ゴール前で接戦を繰り広げたものの、ペナルティやハンドリングエラーでチャンスをものにできず、41-5で試合終了のホイッスルが鳴った。

 

 勝利を飾ったものの、各々に課題は見つかった。しかし、苦しい時間帯でも果敢にプレーしていた選手の姿は、春シーズンに積み上げてきた 練習の成果とも言えるだろう。一人一人が課題に向き合い、夏合宿では全勝を収め、約2ヶ月後の関東大学対抗戦に向けて準備をしていきたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部

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