8月19日（土）

＜練習試合＞東海大学B戦

 

　大差をつけて勝利を収めたAチームに続いて、Bチームも勝利を飾ることはできるのか。東海大学のキックオフで前半が始まった。

 

　前半3分、カウンターアタックから、WTB相田快晴（4年・立教新座）→CTB安食龍之介（3年・城西大川越）→CTB江田優太（3年・川越東）と素早いパス回しを見せ、そのままCTB江田が約40ｍを走り切り、開始早々トライを奪う。WTB相田のキックも難なく決まり、7-0とする。LO太田昌利（4年・立教新座）の勢いのあるゲインや、SH川畑俊介（3年・流通経済大柏）の相手の裏をかいた巧みなキックにより、敵陣での攻撃が続く。13分、ラインアウトのチャンスを得た立教は、そのままモールを形成し、ジリジリとゴールラインへ攻め込む。東海の固いディフェンスにも怯まず、LO太田（4年・立教新座）がナイスゲインを見せ、最後はPR岸本侑也（1年・日川）がトライを決めた。その後は、FL有山輝（1年・所沢北）、LO吉田健十（1年・報徳）のナイスキャリーや、HO三邊晃太郎（3年・静岡聖光学院）のジャッカル成功など、個々のプレーが光るものの、お互い譲らない一進一退の攻防が続く。28分には、相手の勢いのある素早いアタックにCTB安食がナイスタックルを見せる。しかし31分には、今試合初めてのピンチが訪れる。立教がゴール前でペナルティを取られ、ラインアウトのチャンスを許す。そのままモールで押し込まれトライを献上、14-7となった。その後は、互いに一歩も譲らない展開で、点数は動かず、14-7で前半が終了した。

 

　激しい雨天のため、前半で試合は終了となった。Aチームに続き、Bチームも勝利を収めることができた。序盤は、敵陣でのプレーが続き押し気味だったが、終盤は相手の巧みなキックに翻弄され、自陣でのプレーが多かった。今回出た課題を修正し、次の関西学院大学戦でも勝利を収められるよう、引き続き菅平での練習に励んでいきたい。

 

文章：立教大学体育会ラグビー部