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Result

<練習試合>

2022.11.20 Sun. 11:00K.O. 30分×2本

 立教大学B 

36

10 - 5

26 - 5

10​

 武蔵大学 

221120vs武蔵B

スタジアム情報

立教大学富士見総合グラウンド

〒354-0004 埼玉県富士見市下南畑1343-1

​試合レポート

11月20日(日)

<練習試合>武蔵大学戦

 

 筑波大学戦での悔しい想いを胸に迎えた武蔵大学戦。青山学院大学戦へのさらなる“一歩”に繋がるよう一同士気を高め挑んだゲームは立教のキックオフから試合が始まった。

 

 序盤から自陣でのプレーが続き、先制点は武蔵だった。前半2分、立教のペナルティにより武蔵にゴール前でのラインアウトのチャンスを与え、モールトライを献上してしまう。しかし6分、SO斉藤空来(1年・國學院久我山)→NO.8仙臺蔵三郎(1年・立教新座)→WTB庄子真登(4年・仙台第一)とテンポよくパスを繋ぎ、WTB庄子が約10m独走しトライを決め、5-5と同点に追いつく。11分、SH大野凌麻(4年・立教新座)→FB川俣祐真(4年・立教新座)による素早いパスでFB川俣がグラウンド中央を約20m駆け抜け大きくゲインするも、惜しくも立教のペナルティ。15分、CTB尾藤悠貴(4年・静岡聖光学院)のクイックスタートにより素早く攻撃に移すが、ターンオーバーを許してしまう。20分、PR篠原優太(3年・水城)による力強いキャリー、FB川俣→SH大野の素早い球出しで流れを作り、ナイスパスを繋ぐも、立教のスローフォワードでボールの支配権を手放す。26分、武蔵のペナルティによりCTB相田快晴(3年・立教新座)が約20mゲインし攻め込むも、立教はノックオン。30分、敵陣25m付近でのスクラムで10m程進み、パスに回ったSH大野がトライ。10-5と点差を離したが、ペナルティが続き中々チャンスをものにできないまま前半は終了した。

 

 ハーフタイムでは、ディフェンスを整備しアタックで自分たちの形を出せるよう、セットプレーを安定させよう、と意志統一を図った。流れを変えたい立教はラインアウトでのHO進藤大(1年・秋田)による明確なスローイングなどの好プレーが目立つが、後半4分、自陣深くまで大きく攻められトライを許してしまい、10-10となる。しかしここから立教は試合の主導権を奪い返す。11分、PR篠原のジャッカルにより武蔵のノットリリースザボールを獲得し、ゴールライン前のラインアウトでモールを形成し押し込むと、PR湯村怜(4年・立教新座)がトライを決めた。CTB江田優太(2年・川越東)のゴールキックも難なく成功し、得点は17-10となる。14分、SO安食龍之介(2年・城西大川越)→FL石川洋志郎(1年・東京)→WTB青田遼生(1年・東京学芸大国際)へと素早いパスを繋ぎ、最後はWTB青田がグラウンドの左から中央を駆けて大学で初トライを挙げる。角度のあるコンバージョンゴールも見事成功し、スコアは24-10となった。19分、PR熊田聖道(4年・東海大大阪仰星)がボールを持ち出し敵陣まで大きくゲインするも、ターンオーバーを許してしまう。24分、SO安食→CTB江田によるテンポの良い華麗なパスでCTB江田がトライラインを駆け抜け、31-10と点差を広げた。29分、WTB青田による強烈なタックルにより武蔵のノックオンを誘発。立教ボールをラインアウトからモールを形成し、FW陣の力強いアタックでトライラインまで大きく近づく。そのままモールトライを決め、36-10でノーサイドとなった。

 

 ディフェンスで武蔵を圧倒し、後半で流れを作った立教。2週間後に控える関東大学対抗戦最終節である青山学院戦は決して負けることができない一戦である。今試合で得た課題を勝利に繋げるべく、チーム一丸となって練習に励んでいきたい。

​文章:立教大学体育会ラグビー部

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