Result
<練習試合>
2022.08.23 Tue. 13:30K.O.
立教大学
38
14 - 14
24 - 7
21
大阪体育大学
試合レポート
8月23日(火)
<練習試合>大阪体育大学戦
菅平での夏合宿も終盤を迎え、挑む相手は大阪体育大学。サニアパークAグラウンドにて、立教大学のキックオフで試合が始まった。
開始早々、先制トライを許してしまう。立て続けに前半9分、大阪体育の素早いアタックで再びトライを献上する。0-14となり、試合の序盤は厳しいスタートとなる。立教は良いテンポでアタックを続けるも、パスが繋がらず厳しい展開が続く。立教の反撃が始まったのはその後すぐのことであった。14分、FL守源(4年・立教新座)の力強いタックルで大阪体育のペナルティを誘う。マイボールラインアウトからモールを形成し、HO二木翔太郎(3年・立教新座)がトライラインまで運び込んだ。26分、ハーフウェーでのマイボールスクラムからFB天羽秀太(3年・桐蔭学園)にパスが渡り、22ⅿラインまでゲイン。その後、自陣ゴール前ラインアウトでピンチに見回れるも、PR八代デビット太郎(2年・京都成章)が大阪体育のミスに素早く反応。最後は再びHO二木がトライを決める。14-14で前半が終了した。
ハーフタイムには、ペナルティを減らし焦らずに敵陣で勝負を仕掛けようと意気込んだ立教。開始早々、FL羽間圭司(3年・東海大大阪仰星)やLO太田昌利(3年・立教新座)の力強いボールキャリーが見られる。後半12分、FL二木がインターセプトし、LO守が持ち前の足の速さで大阪体育のディフェンスラインを突破。そのまま中央にトライを決め、21-14となる。点差を更に広げたい立教は、敵陣でアタックを続ける。FB天羽が大阪体育の力強いタックルを受けるも、WTB太田匠海(3年・京都成章)に的確なパスでボールを繋ぐ。しかし、惜しくも点数には繋がらない。続く26分、WTB太田がジャッカル成功、敵陣22ⅿまで攻め込む。立教はモールを形成し、最後はHO二木が4度目のトライを決めた。SO安藤海志(4年・京都成章)のコンバージョンキックも成功し、35-14と点差を広げた。30分、大阪体育のペナルティにより得たチャンスでSO安藤はショットを選択し、難なく成功。最終スコア38-21で試合終了となった。
夏合宿のチーム目標である全勝に一歩前進でき、これまでの練習の成果を実感できた良い試合となった。2日後に控える関西大学戦でも必ず勝利を収め、更に成長を遂げた姿で関東大学対抗戦に挑みたい。
文章:立教大学体育会ラグビー部