Result
<練習試合>
2021.7.11 Sun. 15:45K.O.
立教大学B
66
19-7
47-0
7
明治学院大学
3
2
7
0
0
2
0
0
4
1
1
6
0
0
1
0
0
0
0
1
試合レポート
7月11日(日)
<練習試合>明治学院大学B戦
春シーズンを締めくくる最終戦。3月から積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮し、勝利をもって実力の向上を再確認したいと意気込み臨んだ一戦だ。
開始早々、ボールを持ったLO太田昌利(2年・立教新座)がゴール手前まで大きく前進し、パスを受けたHO後藤祐児(4年・京都成章)がトライを挙げ、幸先の良いスタートを切った。その後もCTB福壽佳生(2年・立教新座)の判断の良いパスからWTB関原泰河(4年・新潟)がビックゲイン。SH川畑俊介(1年・流経大柏)が上手くサポートし、最後にボールを受け取ったLO藤井賢太郎(3年・立教新座)がトライラインに飛び込み、スコア12-0と突き放す。その後も勢いを止めることなく、10分にはCTB福壽の素早い攻め込みからパスを受けたWTB庄子真登(3年・仙台第一)が絶妙なキックでボールをコントロールしトライ。1トライを献上したものの前半19-7で折り返す。
ハーフタイムではFW・BKで修正点を話し合った後、全員で意思を再統一させ後半に臨む。
前半と同様に試合を進めたい立教は丁寧にボールを繋いでいく。後半3分、ボールを受け取ったHO二木翔太郎(2年・立教新座)がハーフラインから一気に駆け抜け、そのままトライ。10分には自陣ゴール目前まで迫られるも必死の守りで明治学院のミスを誘いスクラムを得る。そこからパスを受けたFB安藤海志(3年・京都成章)が華麗なステップでディフェンスをかわし敵陣22mラインまで独走。フェーズを重ねる中、HO二木が体をインゴールにねじ入れた。スコア45-7と大きくリードを広げ、勢いにのる立教はこの後もチャンスを活かし得点を重ねていく。21分には明治学院のキックオフから左サイドに展開、WTB関原が俊足を活かした力強いランを見せ、敵陣深くに攻め込んだ。ゴール前明治学院ペナルティからSH髙木大地(2年・立教新座)のクイックスタートでPR篠原優太(2年・水城)がタックルを振り払いトライ。ラスト1分、テンポの良いパス回しを展開し、最後にボールを受け取った庄子がディフェンスを突き破り、中央左に独走トライを決めた。FB安藤のコンバージョンキックも成功、66-7で試合終了となった。
最後まで勝ちにこだわり続け、見事勝利を収めることができた。しかし、今回課題となったフィジカルを更に強化し、細かなミスを防ぎ着実に点に繋ぐことができればさらなる飛躍が期待できるだろう。たゆまぬ努力を続け、「関東大学対抗戦Aグループでの3勝以上」というただ一つの目標へと努力を重ねていくのみである。
文章:立教大学体育会ラグビー部