Result
<練習試合>
2024.08.25 Sun. 13:30K.O.
立教大学
35
28 - 7
7 - 19
26
法政大学
試合レポート
8月25日(日)
<練習試合>法政大学戦
この試合は、Aチームの菅平合宿での最終戦だ。夏合宿での成果を発揮しようと、選手一同気合を高めてグラウンドに並んだ。
2分、敵陣22mライン付近にて相手ボールラインアウトとなりハーフライン中央まで広く展開されるも、FL日野幹太(3年・立教新座)やFL角田龍勇(3年・Hamilton Boys’)の低いタックルにより相手がボールを落とし、素早く反応したHO三村真嶺(4年・東海大大阪仰星)がマイボールとする。6分、敵陣22mライン付近にて、SO中優人(4年・桐蔭学園)からFB大畑咲太(2年・東海大大阪仰星)→WTB村上有志(1年・東福岡)へとパスを繋ぐも相手のディフェンスを崩し切ることが出来ず、トライには繋がらなかった。9分、CTB佐藤侃太朗(3年・國學院久我山)からFB大畑→WTB村上へとパスが通り、そのまま相手をかわしながら走り抜け、WTB村上がトライを決めた。SO中のコンバージョンゴールも決まり、7-0となる。19分、敵陣22mラインにて相手ボールスクラムとなるが押し勝ち、相手のペナルティを獲得した。マイボールラインアウトのチャンスを得るもパスミスによりボールを奪われ、トライされそうになるがCTB佐藤のタックルによりピンチを脱する。24分、立教のペナルティにより相手ボールラインアウトのチャンスを与えてしまい、モールを形成されトライを献上してしまう。33分、相手ボールラインアウトからモールを形成されるもHO三村がゲインし、CTB佐藤にパスしそのままトライ。36分、SO中からFB大畑→WTB村上へとパスが繋がり、強いフィジカルで相手のディフェンスを跳ね返しながら最後はFB大畑がトライを決め、19-7と点差を広げる。41分、トライライン前でのフォワードのピックアンドゴーにより最後はLO島﨑太志(3年・桐蔭学園)がトライを決めた。SO中のコンバージョンゴールも難なく決まり、スコアを28-7と伸ばし前半が終了する。
後半は法政大学のキックオフで始まった。7分、自陣22mラインでマイボールラインアウトとなるもミスをしてしまい、相手ボールとなってしまう。さらに、立教のペナルティによるクイックスタートでディフェンスをかわされてしまい、トライを奪われ28-14となる。11分、相手のキックボールをキャッチするもターンオーバーされてしまう。自陣ゴール前でラインアウトの機会を与えてしまい、そのままモールで押し込まれてトライされてしまう。15分、敵陣ゴール前でのマイボールラインアウトからモールで前進する。ラックからPR石原捷聖(2年・東海大大阪仰星)が持ち出しトライを決めた。SO中のキックも決まり35-21となる。21分、法政に自陣深くまで攻められ、CTB佐藤の低く突き刺さるタックルによりディフェンスの勢いがついたものの、トライを奪われてしまい35-26となり試合が終了した。
激しい雨天のため試合は後半の途中で終了となった。勝ちにこだわり続け、Aチームは夏合宿の試合を全勝することができた。2週間後には秋シーズンが始まりジュニア選手権大会、初戦の白鴎大学との試合を控えている。「大学選手権出場」、「ジュニア選手権昇格」という目標を達成するために、残り少ない時間で部員一人一人が努力し成長していきたい。
文章:立教大学体育会ラグビー部