―春合宿を終えて、今の心境を教えてください。

岡田「心境は…ようやく終わった、という感じです。」
光長「そうだね(笑)とても長く感じました。」
岡田「とにかく忙しかったです。」
光長「一日のほとんどを富士見で過ごす日々がずっと続いたし、練習も大変でしたね。」

―どんな練習が大変でしたか?

岡田「シーズンインした直後からハードで厳しい練習ばかりで。」
古川「フィットネスが大変でしたよね。」
岡田光長「本当に大変だった!」
光長「毎週レベルアップしていったので、もうがむしゃらにやっていました。」
古川「去年の比じゃないくらいの頻度で走っていると思います。」
岡田「フィットネスは大きく分けて2種類あって、長距離を走るものと、短距離を繰り返すものがあるのですが、見事にどちらも辛かったです(笑)」
光長「これは満場一致(笑)」

―何をモチベーションにしていましたか?

光長「春合宿の始めにウエイト、フィットネス、スキルの3つのテストがありました。その結果から西田HCやロバートS&Cコーチが一人一人に目標数値を設定し、春合宿の終わりのテストでどれだけ成長したかを測るのですが、とても達成できるとは思えないような高い数値で驚きました。でも皆その数値を目指して頑張っていましたね。」
岡田「去年はそういった具体的な数値での目標はなかったので、自分が目指すものがわかりやすいのはありがたかったです。」
光長「それに毎週ハードなメニューをこなしていたらだんだんと結果もついてくるようになって、これなら春の目標数値まで届くかもしれない!と途中からは思えるようになりました。」
古川「この春で全員目に見えて成長したと思います。体つきもだいぶ変わりました。」
光長「コーチや周りからの良い意味でのプレッシャーもあったので、なんとかやり遂げることができましたね。」
岡田「厳しいメニューだからこそ、やっていない人は目立ってしまうし周りもそれを許さないので、お互い刺激しあえるような良い緊張感があると思います。」
光長「確かに雰囲気はだいぶ良くなりました。」
古川「あとモチベーションと言えば、日曜日の夜が楽しみでしたね(笑)」
岡田「それはあるね(笑)今週も頑張ったぞ!という達成感に浸ります(笑)」

―MVPに選ばれたことについて、なぜ自分が選ばれたのだと思いますか?

古川「発表されたときに西田HCに言っていただいたのは、春合宿での無遅刻・無欠席と、春最終テストで割り出された成長率が、ウエイト、フィットネス、スキル全てにおいて高かったということです。」
光長「確かに記録を測るたびに数値が伸びていったので、自分でも成長している実感はありました。」
岡田「自分のポジションはCTBなのですが、四年生が就活で忙しい春の間は特に練習中の人数が足りなくて、CTBが自分一人しかいない日も何度かありました。そのため普段よりも高いレベルのことを要求されることもあって、これまで以上に頭を使ってプレーすることが増えました。そういった点も評価してもらえたのかなと思います。」
古川「自分はPRの1番なのですが、1番もいま人数が少なく、スクラムの練習のときは本当に大変でした。でも人が少ない分、責任感は増していきましたよね。」
岡田「そうだね。自分がしっかりする以外の選択肢がないので。」
光長「それに比べるとSHは人数が多い方。でもやっぱり大旗さん(山本大旗、4年)が他よりも圧倒的に上手いので、追いつきたいと思って大旗さんのプレーをよく見てたくさん学ばせてもらっています。」

―周りよりも努力したと思える点はありますか?

古川「休まず毎日練習に来たというのはもちろん、それに加えて皆より朝早くに来て怪我をしないようにセルフケアをするようにしていました。」
岡田「自分は津田(津田祥平、3年)とウエイトの数値を勝負していて、競い合うようになってからは負けていられないと強く思うようになり、数値もどんどん伸びていくようになりました。またウエイトでは錘の重さを自分で選ぶのですが、同じCTBの先輩である尾池さん(尾池敏志、4年)や押田さん(押田空、4年)に、冗談まじりに『それでいいの?』というように煽られて(笑)。でもそうなったらこちらもやってやる!という気持ちになって、重さを増やしてトレーニングした結果また成長できたのかなと思います。」
光長「自分はオフの日にもセルフケアはもちろん、接骨院などに行って体のケアをよくするようになりました。怪我をしない体作りを意識しています。また今年からプロテインが部から支給されるようになったので、以前よりもたくさん飲むようになりました。自分の体への意識がだいぶ変わり、練習外の場面でも努力するようにしています。」

―他に頑張っているな、見習わなければと思える選手はいましたか?

光長「大旗さんは今年主将になってだいぶ変わったと思います。以前は失礼ながらウエイトにそれほど力を入れているように見えなかったんですが、今年は真剣に打ち込んでいるように感じます。体つきも変わってさらにパワーアップした大旗さんを尊敬していますし、追いつけるように頑張りたいです。」
古川「FWでは、金丸(金丸倫己、2年)が頑張っていると思います。自分が1番で金丸は3番なのでスクラムで組むことが多いのですが、最近とても組みづらくなってきたと感じました。練習後の自主練なども一緒にやっていて、刺激しあえる相手です。」
岡田「大晃(藤原大晃、3年)ですね。学年リーダーになってからは以前よりもさらに練習中に声を出すようになったし、チームトークのときも積極的に意見を言うようになりました。あとは床田(床田聖悟、3年)です。床田は現在リハビリ中ですが、プレーを外から客観的に見て的確なアドバイスをくれるのでありがたいです。」

―いよいよ今月末から試合が始まりますが、意気込みを教えてください。

古川「春合宿は終わりましたが、また新たにウエイトやフィットネスなどの数値も設定されたので、まずはその数値目標を達成していきたいです。そして試合のシーズンにも入り、いよいよこれからという気持ちでいます。個人的には専修大学戦をターゲットにしており、強い相手に対して自分がどういうプレーができるかを考えています。スクラムなど相手が重くても組み負けないように、セットプレーの安定を図れたらと思います。」
光長「これから春季大会で当たる相手は立教よりも格上のチームが多いのですが、その中で自分のプレーをできるのか、自分を試したいと思います。SHとして試合をコントロールする力を築いていきたいですね。」
岡田「試合においてBKの最初の動きにはCTBがきちんと機能することが不可欠なので、一つ一つの試合でそこを大切にしていきたいと考えています。CTBとしてFWとBKのつなぎ目という役割を上手にコントロールできるようになっていきたいです。」

―今後チームにとってどのような存在になりたいですか?

古川「同じスクラムの前一列として2番のさんちゅさん(山中奎吾、4年)や3番の照男さん(眞壁照男、4年)に並べるよう、強みであるセットプレーで絶対に負けないPRになりたいです。」
光長「SHは皆それぞれの強みを持っているので、自分も他のSHに負けない強みを持ち、試合で使ってもらえるよう頑張っていきたいです。」
岡田「試合で安定感のあるプレーをして、見ている人が安心できるような存在になりたいです。そうなるために、これからも頑張っていきたいです。」

―ホームページをご覧の皆様に一言お願いします!

古川「春シーズンも終わりこれから試合が始まっていくので、応援よろしくお願いします!」
光長「自分一人の力ではラグビーはできません。皆さんのご協力のもとでラグビーができる、この環境に感謝しながら試合に臨むので、応援サポート宜しくお願いします。」
岡田「今年こそ昇格を成し遂げるという目的のもとチーム全体で春シーズンに入っていきます。去年とはまた少し違った立教のラグビーを皆で体現していくので、今年度も応援を宜しくお願いします!」