武蔵大学戦を振り返って、いかがでしたか

 率直に、楽しかったです。中学や高校から一緒にプレーしている立教新座の同期や、1年生からともに頑張ってきた同期や後輩たちと試合が出来たのはとても嬉しかったです。そして、接戦の中でも勝利出来たことは、入替戦に出場するメンバーに向けて、チームに良い流れを与えられたのではないかなと思います。個人的にも80分間を通して、やり切ったという気持ちがありますし、最後の最後に悔いがなく終えることが出来た一戦でした。

今週末で学生ラグビーと離れると思いますが、一番印象に残っている事や、やり残した事、学んだ事はありますか

 一番印象に残っていることは、2年生の時に出場したオールスターゲームや対抗戦、入替戦のことです。当時は下級生でしたが、上のチームでプレーすることで、より一層チームの一員である自覚を持つことが出来て、プレーをしていてめちゃくちゃ楽しかったです。
下級生の時から、先発としてプレーした経験は、自身の視点を変えるきっかけになったと感じます。下級生の時は、レギュラー争いや他の人の刺激となれるようにプレーすることがチームの為になると考えていました。しかし、上級生になって就活や、けがを繰り返して、プレーが出来なくなってしまったことは、少し悔いがありますが、チームの中で自分は何ができるかを考え、行動が出来るようになりました。試合や練習ができない今、上級生として雰囲気づくりに徹することで、チームに貢献しようと考え、誰よりも同期や後輩とコミュニケーションを取りました。チームの雰囲気は、直接的に結果やプレー面に影響してくると思います。後輩たちがのびのびと部活に入る環境を作る事で、上級生の刺激にもなるし、チームにとって悪いことはないので、どんどん後輩たちも積極的になってほしいと思います。

上記のことを踏まえて、後輩に伝えたいことはありますか

 ラグビーをすることだけにフォーカスするのではなく、視野を広げてグラウンド内外で、年齢や性別関係なくコミュニケーションを増やすことは、繋がりを広く、深くするためにも大切なことだと思いますし、間接的にチームの雰囲気にも繋がっていくんじゃないかなと思います。あとは、100%ラグビーに集中するのももちろん良いですが、想定外の出来事(怪我など)が起きたとき、何もなくなってしまうと、ただ落ちていってしまうので、すぐにマインドを変える為にも、いろんな人との繋がりを作っていくことも大事だと思います。

尊敬している同期、期待している後輩を教えてください

 尊敬している人は、一作(吉澤一作・4年)です。私生活の面とラグビーの面でのオンとオフをとてもはっきり切り替えていると思います。カッコつけなので、周りの真面目な姿を見せたくないけれど、2年生からスタメンという形で結果を残して、やるときはやるし、チームの中では常に周りを元気づける役割である為、チームにおいて欠かせない存在だと思います。
  あとは島野ですね。中学からずっと一緒にラグビーをしていて、大学では当初はトレーナーとして入部したのですが、みんなで誘って途中からプレーヤーとして3年間続けたのは嬉しかったし、よかったです。島野は1,2年生の時は怪我ばかりでプレーが出来ずに悔しかったと思いますが、負けず嫌いな性格からリハビリを続け、夏はMVPやキャプテンを務めていたことは、同期として尊敬しています。
荒井も中学から一緒にラグビーをしている一人です。中高の頃から強かった印象ですが、大学に入って、4年まで試合に出場する機会がほとんどなかった中でも、練習は常に100%でこなす姿を見て、怪我をして試合に出場出来なかったとき、心を動かされた部分があります。
  期待している後輩は、たくさんいます。バックスで言うとごんざ(笹本大地・3年)と、怜央奈(久保怜央奈・2年)です。
ごんざの走るスキルはピカイチだと思います。ウイングに必要なスキルである最後の取りきりについては群を抜いていると思うので、真面目に練習を重ねていけば絶対に試合に出れる人材だと思います。怜央奈は今、怪我をしてしまっていますが、兄貴(久保寛仁・平成29年卒)と同じく本当に強い選手です。今リハビリ期間が長くて辛いかもしれないけれど、俺らにはない才能を持っていると思うので、復帰して活躍してほしいです。
フォワードでは姐さん(坂口朋生・2年)です。体の線は細いのに強いです。細いのに体を張らなくてはいけないフォワードをやっていて、すごいと思うし、練習でも試合でも気合いを持ってプレーしているアグレッシブな選手だと思います。

同期は自身にとってどんな存在でしたか

 「拠り所」です。とてもバランスが取れている同期だと思います。照男(眞壁照男・4年)や大旗(山本大旗・4年)は率先して、チームにとって必要な嫌われ役になって頑張っていたし、尾池(尾池敏志・4年)、荘加(荘加竜・4年)、さんちゅー(山中奎吾・4年)は学生幹部と部員の中間に入って、考えながら周りを引っ張っていくような存在でした。ほかの同期も見えない部分で4年生としてチームに貢献していたと思います。この1年を通して思ったのは、この代に考えていない人はいないと思いました。昇格という目標の為に、全員が危機感をもって4年生の責任をもってこの1年を過ごせていたのではないかと思います。
 人数も多いですが、私生活でも仲が良く、プライベートで遊ぶとなると、同期しかいないので、この代でよかったと思っています。

4年生として、一部員として入替戦に臨む意気込みを教えてください

 全身全霊を込めて、応援をする、それだけです。プレー面で本当にすごいと思って尊敬していた先輩方が出来なかった昇格が出来たら、本当にこのチームを誇らしく思います。出場するメンバーは、出れないメンバーの気持ちを背負って、戦ってくれるだろうと思っているのでそれを後押しする為に、グラウンド内で一番大きい声で応援したいと思います。

HPをご覧の皆様に一言お願いします

 いつも熱い応援やサポートをしてくださり、ありがとうございます。今年はどの代よりもチームの結束力が強いと思います。昇格という目標を達成する為に、この1年間練習してきました。是非、実際に会場に足を運んでいただいて、一緒に熱い応援を宜しくお願い致します。