一橋大学戦を振り返って、感想を教えてください。

 前半は開始直後にトライを1本取ったものの、自分たちのミスが重なり、なかなか追加点を入れることが出来なかったのですが、前半終了間際にトライを2本とることが出来たのはフォワードが粘ってくれたからだと思います。後半はチームとしてはいいテンポで試合を進めることも出来、最終的に0点で抑えて完封勝利という結果になったのでとても意味のある良い試合になったと思います。0点で抑えられたことの意味合いは残りの対抗戦を迎えるにあたって大きく、練習でこれまでやってきたことがチームの組織的なディフェンスの強化に繋がっているのだと強く感じる試合でした。アタックの面では裏のチョイスを増やして外に展開していくということが出来て、練習の成果が出ていると思いました。個人的には後半にFBからWTBに入って2本トライを決められたので、WTBとしてはいいアタックが出来たと思います。

自分の強みと弱みを教えてください。

 強みはアタック面での力強いランや、手の長さを生かしたオフロードパスですね。オフロードパスや裏に出てからのパスが得意だと、相手につかまってからの選択肢が増えるのでそこが自分のセールスポイントだと思っています。今自分が課題としているのは先日の一橋戦でもミスが多かったキックです。今後相手のプレッシャーを受けた状態でのキックの練習を重ね、常に安定したキックを蹴ることが出来る状態にもっていきたいと思います。

尊敬している選手、期待している後輩は誰ですか。

 尊敬している選手は山中さん(山中奎吾・4年)です。山中さんは1年生の頃からずっとAチームで試合に出場していて、立教の要のような存在なので、ポジションは違いますが、とても頼りがいのある先輩だと思っています。同期では小林(小林将也・2年)も尊敬しています。同じポジションなので一緒に試合に出ることはあまりありませんが、日頃の練習で良かった点や悪かった点をお互いに指摘しあったり、プレーについて話すことが多く、これからも切磋琢磨してやっていける良い戦友だと思っています。期待している後輩は同じバックスリーの舟橋(舟橋広倫・1年)です。舟橋はボールをもらってからのステップやキャッチがとても上手なので、もっと声を出してチームを支えていくことが出来れば、より良い選手になれると思います。

練習や試合の時に心掛けていることは何ですか。

 コーチがいない時でも変わらずに質の高い練習をすることを心掛けています。立教のラグビー部にはフルタイムでコーチがついているわけではないので、自分たちプレーヤーだけで練習を行う日が多くあります。そのような状況下で質の高い練習をすることは学生にとって簡単なことではないと思いますが、立教は自主性を持ち味としていて、実際に自分たちだけの練習であっても少しでもうまくなろうとする姿勢が見られます。そこは立教の強みでもあり、魅力だと思います。どんな時でもそのような意識を一人ひとりが持って練習が出来ているからこそ、実際に対抗戦で勝ち続けるということが出来ているのだと思います。コーチがいるからといって、その時だけ本気でやっているようでは対抗戦Aグループでは通用しないので、来年Aグループに昇格するということを意識して、自分から声を出して発信して、練習から常に100%で出来るように練習しようと心掛けています。自分のやっているFBとWTBは最後尾にいるポジションで常に声を出し続けなければいけないので、日ごろの練習ではできるだけ声を出すようにしています。後ろから見てCTBやFWに指示を出す際、試合では声が聞こえなくなることもあるので、練習からしっかりと伝えることを意識しています。また、高校の時はあまり部員が多くなく、スタメン争いになるようなことはなかったのでずっと試合に出続けることが出来ていましたが、大学では人数が増え、同じポジションで何人も選手がいて、チームの中での立ち位置が簡単に変わってしまうこと、コンスタントにAチームとして試合に出続けることの難しさを実感しました。その中で試合に出るために良いプレーができるように反復練習をしたり、コーチや他の選手からの信用を得るためにアピールをすることが重要なので、それらのことを大切にしています。しかし課題としては、自分たち2年生はほかの学年と比較して練習中のチームトークでの発言率が少なく、目立っていない印象があるので、来年は上級生になるということを全員が自覚して、チーム全体に目を向けていきたいです。自分だけで終わらずに、他の人たちも成長できるようにアドバイスを共有できたらいいと思います。試合の際に心掛けていることは、自分の持ち味をチームの中で発揮するということです。春シーズンはすべてAチームで試合に出場していたのですが、当初上手くいかなかったキックも練習を積み重ねていくうちに安定して蹴ることが出来るようになり、それによってプレッシャーも感じることがなくなりました。Aチームは上級生が多く普段からミスが出来ないという良い緊張感の中で練習ができているので、実際に今は試合では過度に緊張することもなく程よい緊張感で自分の持ち味を出した、自分のやりたいプレーが出来ていると思います。

  •  

入替戦に向けての意気込みを教えてください。

 入替戦まで残り試合も少なくなってきました。去年は一橋戦がきっかけで流れが悪くなりましたが、今年の一橋戦は完封勝利を収めることが出来たので、去年に比べチームの雰囲気がとても良いです。この雰囲気を保ち続けることが出来れば、入替戦に部員一人ひとりがより良い気持ちを持って挑むことが出来ると思います。これからAチームでコンスタントに活躍し、周りから「立教ラグビー部には欠かせない選手」と思われるような存在感のあるプレーヤーになりたいです。そのためにも練習で日々成長していき、怪我せずに最後までAチームとして試合に出続け、入替戦の日に勝ってシーズンを締めくくりたいと思います。

HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 いつもご声援ありがとうございます。いろいろな方々からのサポートに感謝しながらこれからも昇格に向けて練習に励んでいきます。