Aチームの勝利を受け、各々自分のプレーを活かして勝利出来るようにと意気込んだB戦は立教のキックオフで始まった。

好敵手相手に先制したのは立教。開始2分、明治学院のグラバーキックをキャッチしたFB小林将也(3年・國學院栃木)がディフェンスをかわしながらゴールラインまで走り抜けトライ、幸先の良いスタートを切る。前半9分にはラックから出たボールを受けたSO平間大貴(4年・立教新座)が追いすがる相手をハンドオフで突き放しトライを挙げた。その後もテンポの良い試合運びで敵陣深くに攻め込むも、ディフェンスの隙を突かれトライを献上する。しかし直後、立教のキックオフをPR熊田聖道(1年・東海大仰星)が確保しフェーズを重ね、SO平間が再び明治学院のディフェンスをすり抜けトライラインに飛び込んだ。その後はゲームキャプテンであるFL田中博進(4年・獨協埼玉)の素早い出足から繰り出されるタックルなど好プレーもあったが、セットプレーでのミスが続き、思うようなプレーが出来ぬまま、スコア17-7で前半を折り返した。

焦らずにコミュニケーションを取り続けようと迎えた後半。開始14分、FB吉澤雅樹(1年・桐蔭学園)が明治学院のディフェンスラインを突破しインゴールに飛び込んだ。ここから立教の猛攻が始まる。後半20分には自陣22m付近でボールを受けたWTB笹本大地(4年・立教新座)が持ち前の快足を披露し独走トライ。その華麗な走りに会場が沸く。直後にもFB吉澤のキックパスを走り込んだWTB笹本がキャッチし、そのまま相手ディフェンスを振り払いながら左端にトライを挙げた。SO安藤海志(1年・京都成章)も難しい位置からのコンバージョンキックを確実に決め、スコアを38-7とする。26分にはこぼれ球に即座に反応したSO安藤がボールを持って一気に加速。ゴールポスト直下にボールを置き、確実に点差を広げていく。さらにLO坂口朋生(3年・立教新座)のロングパスを受けたWTB笹本が縦横無尽な走りを見せハットトリックを決めた。チャンスを生かした立教のトライラッシュで52-7と相手を突き放し、後半はプライドをかけた必死のディフェンスでトライを許さずノーサイドの笛が鳴った。

前半はスクラムで苦戦する場面が多く課題が見つかったものの、一人一人がひたむきに自分のプレーをし、大いに存在感をアピール出来た内容であった。来週に迫る大学ラグビー王者明治大学との定期戦に向け、今日の反省を生かして練習に励んでいきたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部