5月とは思えない炎天下の中、春季大会4戦目の日本体育大学戦が立教大学富士見グラウンドで行われた。ジュニア選手権や一昨年の春季大会で敗戦を喫している相手に、中央大学戦の勢いのままに必ず勝利したいと意気込んだ一戦であった。

立教のキックオフで始まった前半、先制点を奪ったのは立教であった。日体大のペナルティにより敵陣ゴール前マイボールスクラムのチャンスを得る。スクラムで優位に立った立教はそのままゴールラインへと押し込み、No.8青木天真(3年・立教新座)がトライを決めた。WTB藤原大晃(4年・桐蔭学園)の角度のあるコンバージョンゴールも見事成功し、スコアを7-0とする。その後幾度となくゴール前まで攻められるが、相手のミスを誘いゴールを守りきる。そして25分、敵陣22mラインアウトを獲得、FWを中心にラックを重ね、FB床田聖悟(4年・桐蔭学園)が相手のディフェンスを振り切りトライを決めた。さらに30分、日体大のペナルティから得たラインアウトからパスを展開し、WTB山口航貴(3年・桐蔭学園)とFB床田が一気にゴール前まで駆け抜ける。SO三村真優(2年・東海大仰星)の裏へのキックパスをキャッチしたWTB藤原がディフェンスをかわし、トライラインに飛び込む。スコア19-0で前半を折り返す。
ノーペナルティを徹底しリードを守り切りたいと臨んだ後半であったが、開始早々からペナルティを犯し、日体大にトライを許してしまう。しかし8分、敵陣ゴール前スクラムから日体大のペナルティを誘発、No.8青木がクイックタップでボールを持ち出しトライを決める。さらに15分にも敵陣22m右ラインアウトからモールを形成。日体大のディフェンスを物ともせずゴールラインへと近づいていく。HO石塚大翔(3年・茗溪学園)がトライを決める。しかしここから我慢の時間が続く。ゴール前まで攻め入るものの、小さなミスが続きトライを繋げることができない。最後に追加点を許し、スコア33-19で試合は終了した。

対抗戦Aグループの強豪相手に勝利できたということは大きな収穫であった。春で積み上げてきたものを実感できた一戦であっただろう。残る春季大会もあと一戦となった。試合で見つけた課題に真摯に向き合い、最終戦でさらに成長した津田組の姿が見られることを期待する。

文章:立教大学体育会ラグビー部