関東大学春季大会3戦目の相手は強豪の中央大学。相手の流れに飲まれず、立教のペースで試合を進めようと士気を高め臨む。

開始7分、立教のペナルティにより中央にチャンスを与え、先制点を奪われてしまう。その後中央のミスに即座に反応する場面も見られるも、パワーに押され我慢の時間が続く。しかし前半23分、立教にチャンスが訪れる。敵陣立教ボールラインアウトからラックを繰り返し、パスを受けたSO三村真優(2年・東海大仰星)の右サイドから左サイドへの正確無比なキックパスをWTB山口航貴(3年・桐蔭学園)がキャッチしそのままトライ。WTB楢崎彰太郎(4年・國學院久我山)のコンバージョンキックも決まり、スコアを7-7とする。このトライで勢いづいた立教はゲームの主導権を握る。相手のディフェンスを物ともしないLO村田裕太(2年・函館ラ・サール)の力強いアタックからBKが繋ぎ、CTB岡田和也(4年・川越東)が見事トライ。前半31分にはテンポ良く華麗なパスさばきを見せ、ボールを受けたFB床田聖悟(4年・桐蔭学園)が巧みなステップで相手を次々とかわし、インゴールに飛び込んだ。前半終了間際にはBKの素早い展開と、FWの粘り強い攻撃の末、FL金子裕二朗(3年・桐蔭学園)がトライ。スコア28-7と差をつけ試合を折り返した。

全員で前に出続けようと挑んだ後半。開始早々立教はペナルティを犯し自陣ゴール前での攻防が続く。しかし中央大学の猛攻に対し強いディフェンスを続けターンオーバー。WTB楢崎は自らキックしたボールをインゴールで押さえ立教サイドから歓声が上がった。その後立て続けにトライを許し、スコア33-28の5点差でさらにピンチが訪れる。1トライも許されない張り詰めた空気の中、中央に大きくゲインされるもペナルティを誘い、外にボールを蹴り出しノーサイドの笛が鳴った。

タイトな時間が多かったものの、接戦をものにし勝利を飾れたことは一人一人が練習に真摯に取り組んで来た結果であり、大きな収穫となった。しかしこの勝利に驕らず、次に繋がる反省点を追求し続け、さらなる高みを目指していかなければならない。

文章:立教大学体育会ラグビー部