Bチームの悔しさを晴らし、何としてでも勝利を掴みたいCチーム。肌寒い秋空の下、30分2本の試合が幕を開けた。

開始早々、日体大の果敢な攻撃に懸命なディフェンスで応じるもゲインを許し、2トライを奪われてしまう。なんとか立教のペースで展開しようと、意気込んで試合を再開した。前半8分、日体大がペナルティを犯した直後、すかさずFL山下太靖(3年・函館ラ・サール)がクイックスタートし一気にゴール前まで攻め込むことに成功。FWが猛攻を繰り広げ、SH仲川神威(2年・立教新座)からパスを受けたNo.8谷畑秀紀(4年・國學院久我山)がインゴールに飛び込んだ。FB福田涼介(4年・桐蔭学園)のコンバージョンも決まり、得点を7-12とする。勢いに乗りたいところであったが、その後自陣ゴール前でのキックチャージや、必死にボールを追いかける日体大のひたむきなプレーに圧倒され、点差は大きく開いてしまった。自陣での時間が続く中諦めずトライを狙いにいくと、前半終了間際に敵陣マイボールラインアウトのチャンスが訪れる。LO鈴木惣史(1年・仙台育英学園)を核としてモールを形成しゴール前までボールを運ぶと、全員が心を一つにして前進し、No.8谷畑がトライ。得点を14-40として、ハーフタイムを迎えた。
大幅にメンバーを入れ替え、残りの30分でCチームの全力を出し切ろうと挑む後半。しかし序盤からペナルティの連発と小さなミスにより思うようにトライの機会を活かせず、簡単にターンオーバーを許してしまう。CTB真貝隆平(3年・國學院久我山)やFL後藤祐児(1年・京都成章)が力強いタックルでボールを取り戻そうとするも、日体大のエネルギー溢れるプレーにあと一歩力及ばず一気に3トライ献上してしまった。このままで終わるわけにはいかない立教は、目の前の1トライに集中する。後半21分、試合が再開した直後の日体大のペナルティにより大きく前進し、敵陣ゴール前でのラインアウトからトライを奪いにかかった。途中ペナルティによりターンオーバーされるも、ミスに素早く反応したFL後藤がFL勝沼遼(1年・新潟明訓)にパスし一気に駆け上がる。ボールを持ったCTB荒井悠也(4年・立教新座)がインゴール右隅へキックし、待望の追加点獲得かと思われた。しかし全力で走るもボールに追いつくことが出来ず、得点には繋がらない。その後マイボールの時間が長く続くもゴールラインを割ることのないまま試合は終了。後半は無得点でノーサイドとなった。

確実に実力はついてきていると感じつつ、悔しさを滲ませる選手達。秋シーズンも折り返し地点となり、残された日々も限られてきた中、Cチームの更なる飛躍と立教全体のレベルアップを図りたい。昇格を迎える瞬間まで、部員全員で挑み続ける。

文章:立教大学体育会ラグビー部