公式戦最後のホームゲームとなった明治学院大学戦。ここまで黒星なしの両校。毎年激闘が繰り広げられる一戦において、どちらがBグループ優勝を決めるのか。

立教キックオフで始まった前半。 明治学院のミスが連続し、好機が訪れる。7分、ブレイクダウンを連取しHO山中奎吾(4年・立教新座)からパスを受けたSH山本がトライを決めた。WTB楢崎彰太郎(3年・國學院久我山)のキックも決まり、7-0となる。
しかし、直後10分、立教のノットロールアウェイでペナルティゴールを与え、7-3とされる。しかし点差を詰められても集中力を切らさず、立て続けに2本トライを挙げ、17-3と明治学院を突き放す。ディフェンスアタック共に前に出続け、敵陣で戦う時間が増える。27分、明治学院陣10/22m左スクラムを22mあたりまでプッシュし、SH山本が持ち出し右に展開。大外にいたFB床田聖悟(3年・桐蔭学園)が右端にトライを決めた。さらに31分、モールを押し込みトライを決め、27-3と点差を離す。前半終了間際、明治学院が立教のゴールラインに迫るが、FWが身体を張ったプレーを魅せ、ターンオーバー。ボールを蹴り出し、前半を終了した。
ディフェンスで明治学院の流れを止め、立教のペースに持ち込むこと、さらに楽しみながら戦おうと意気込み向かった後半。
開始早々、立教は自らのペナルティとミスにより、トライを許してしまう。しかし6分、立教のキックオフから試合を再開し、明治学院のミスにLO秋元律樹(2年・立教新座)が反応しターンオーバー。ラックを形成しながらパスを展開し、WTB山口航貴(2年・桐蔭学園)がタックルを受けながらも、トライラインに飛び込み、32-8とする。流れを引き寄せたかった立教だが、立て続けにペナルティを取られ、立教ゴール前で我慢の時間が続く。そんな中でも集中を切らさず、果敢に攻撃を仕掛ける。すると28分、明治学院陣0/10m左スクラムから右に展開、大外にいたWTB楢崎が、俊足を活かしトライを決めると、勢いづいた立教は、さらに32分、キックカウンターを仕掛けたFB青木天真(2年・立教新座)が大きくゲインしゴール前まで進み、明治学院のペナルティを獲得する。スクラムを選択すると、8人の固いパックでスクラムトライを獲得する。さらに3分後、明治学院のキックオフボールがノット10mとなりハーフウェイスクラムから試合が再開されると、持ち出したFB青木が大きくゲイン。サポートについていた村田裕太(1年・函館ラ・サール)にパスを繋ぎ、ラックを形成する。一度周囲を落ち着かせ、 ボールを左に展開するとサイドにいたNo.8吉澤一作(4年・本郷)が追加点を挙げた。試合終了間際、明治学院に追加点を許したが、51-15でノーサイドとなった。

Bグループ優勝を決めたのは立教であった。大一番の試合で、失点を最小限に抑えることができたのは収穫であったが、相手のミスに救われた場面が多くあったとも言える。受け身にならず、切磋琢磨し合い、チーム全体で雰囲気を作っていくことが昇格に繋がるだろう。
関東大学対抗戦も、残すは熊谷ラグビー場にて行われる武蔵大学戦だけとなった。入替戦と同じ会場で、どれだけ相手を圧倒できるか期待したい。

文章:立教大学ラグビー部