関東大学対抗戦も第5節を迎えた。相手は昨年激闘の末勝利した、一橋大学。今年は50-0と圧倒的な力を見せつけ、勝利をつかんだ。

一橋大学キックオフで迎えた前半。
開始3分、相手のこぼれ球にHO山中奎吾(4年・立教新座)が反応。ラックを形成しながら徐々に前進し、FB青木天真(2年・立教新座)がラインブレイク。左に展開しながらパスを回し、FL吉澤一作(4年・本郷)が左タッチライン際にトライを決めた。しかしその後、お互いにペナルティが目立ち、互いに我慢の時間が続く。試合が動いたのは30分。敵陣ゴール前スクラムで圧倒し、ペナルティを誘う。立教はスクラムを選択し、ボールを持ち出したSH山本大旗(4年・國學院久我山)がトライを挙げた。
一橋キックオフで試合を再開すると、パスで展開していた立教ボールを一橋にインターセプトされてしまう。ゴール前まで独走されるが、WTB楢崎彰太郎(3年・國學院久我山)が自慢の俊足を活かして相手に追いつき、サポートに入ったFL金子裕二朗(2年・桐蔭学園)がペナルティを獲得するファインプレーを見せた。勢いづいた立教は、前半終了直前、一橋が蹴ったボールをキャッチしたWTB山口航貴(2年・桐蔭学園)からパスを展開。CTB押田空(4年・佐倉)が華麗なステップで相手を抜き去り、サポートについていたWTB楢崎からもう一度WTB山口にパスが回り、最後はSH山本が2本目のトライを決め、ハーフタイムに突入した。
自らのミスにより、トライを取りきれない部分を修正し、落ち着いて攻めようと臨んだ後半。
早速、一橋のトライラインまで迫るが、自らのノックオンによりトライを取りきることができない。仕切り直して、敵陣ゴール前スクラムから一橋が蹴ったボールをキャッチし、果敢に攻めたSO早川亮輔(4年・東京農大第二)がディフェンスの隙をついて抜け、FB青木がトライを決めた。このあともトライを追加し、38-0とする。22分には敵陣22m左ラインアウトからFL吉澤を中心にモール形成し、HO山中がボールを押さえた。さらにゴール前でスクラムペナルティを2度獲得した立教は認定トライを挙げ50-0となった。
試合終了間際、一橋の必死のアタックにより、ゴールラインまで迫られるが立教の堅いディフェンスで守りきり、ターンオーバーしたところでタッチに蹴り出し、試合終了のホイッスルが鳴った。

後半の立ち上がりや、相手に点数を与えず、0点に抑えた点はよかったが、自らのミスによりトライを取りきれない部分が多く見られた。残りの試合に向け、一人一人が質高く練習を積み、さらに一段階成長したチームになる為に富士見で努力を重ねていきたい。

文章:立教大学ラグビー部