関東大学対抗戦2戦目の相手は上智大学。比較的涼しい気候の中、試合は上智大学秦野グラウンドにて行われた。1戦目と同じく快勝しBグループ王者としての風格を見せつけたいと、立教は気合い十分で試合に臨んだ。

開始早々、こぼれ球をセーブしたPR眞壁照男(4年・桐蔭学園)からパスを受けたCTB尾池敏志(4年・國學院栃木)が、追いすがる相手を振り払い左端にトライ。先制点を挙げ、良い形で試合をスタートさせた。しかし前半11分、自陣でのペナルティから一気にゴール前まで相手に詰められる。上智FWの猛攻にあうも渾身のディフェンスにより押し返し、相手のペナルティを誘い危機を脱する。今度は一転し、立教が勢いよく攻め始めた。13分、自陣10mの立教ボールラインアウトからモールを形成。ボールを持って飛び出したSH山本大旗(4年・國學院久我山)がWTB山口航貴(2年・桐蔭学園)にパス、左端を駆け抜け大きくゲインし、その後ラックから展開されたボールをSO三村真優(1年・東海大仰星)が右サイドへキックパス。キャッチしたWTB楢崎彰太郎(3年・國學院久我山)が最後はゴールライン右端に飛び込んだ。直後の16分にも、キックボールを取ったWTB山口が相手ディフェンスの中央を突破。追手をかわしそのままセンターにトライ。スコアを17-0とし、連続得点で立教は勢いに乗る。23分には再び敵陣ゴール前まで迫り、立教ボール左ラインアウトからモールで押し込み、HO山中奎吾(4年・立教新座)が追加点を挙げた。しかし35分、敵陣ゴール前まで迫った立教のボールを上智がインターセプト。自陣ゴール目前まで独走を許してしまう。WTB楢崎が猛烈な追い上げをみせ独走は止めたものの、そこから上智ボールで展開され最後にはトライを献上することとなった。前半終了間際にSH山本が1トライを返し、スコア27-7で試合を折り返す。
上智キックオフで始まった後半は、スクラムで圧倒するなど立教のペースで試合が進んだ。16分には敵陣5mの立教ボールラインアウトからモールで攻め、SH北山翔大(2年・東海大仰星)からパスを受けたCTB中田航央(2年・東海大仰星)がトライライン中央付近を割った。21分に上智に得点を許すも、24分にはSO早川亮輔(4年・東京農大第二)が相手の隙をつきラインブレイク、ゲインしてFB小林将也(2年・國學院栃木)に繋ぎトライ。41-14とさらに大きく点を引き離す。一気に畳みかけようと気迫をみせた立教は31分、ラックを重ね着実に敵陣ゴールラインに迫り、FL金子裕二朗(2年・桐蔭学園)がインゴールに飛び込んだ。34分にもターンオーバーから展開しポジションチェンジしたWTB中田が追加点を挙げ、スコアは51-14となる。ロスタイムでは一矢報いようとする上智に自陣ゴール目前まで攻められるが、立教は意地のディフェンスをみせ得点を許さず、ノーサイドの笛が鳴った。

無事2勝目を挙げることができた。しかし負けが許されない対抗戦シーズンはここからが長い。昇格の2文字を手にするまで、我々は休むことなく進化し続けねばならない。まずは今回見つかった課題と向き合い、先を見据え着実に成長することを期待する。

文章:立教大学体育会ラグビー部