ジュニア選手権大会2戦目の相手は昨年惜敗した山梨学院大学。昨年の悔しさを晴らすためなんとしても白星をあげたい一戦であった。

山梨学院のキックオフで始まった前半、果敢に攻める立教は試合早々相手ペナルティからゴール前ラインアウトのチャンスを得る。しかし惜しくもノットストレートでチャンスを活かすことができない。気持ちを切り替えて次のチャンスを狙おうとする立教であったがゴール前でのラックをターンオーバーされるとそのままトライを許し先制されてしまう。BKのアタックやFWのセットプレーから得点を狙うものの、山梨学院のディフェンスに阻まれ思うようなプレーができず、さらにモールでのトライを許してしまう。しかし前半28分、自陣22mマイボールスクラムからフェーズを重ねるとHO下根光博(3年・立教新座)がラインブレイクし力強い走りで敵陣10m付近までアタックラインを一気にあげる。そしてBKのテンポの良いパス回しでさらに前進し、WTB青木天真(2年・立教新座)がディフェンスを抜き去る快走でそのまま右端にトライを決める。5点を返しさらなる得点をねらう立教であったがさらに1トライ許してスコア5-24として前半を終える。
目の前のプレーに集中して1トライずつしっかり点差を詰めて行こうと迎えた後半。
先制点をとりたい立教であったが外国人選手のパワーに圧倒され後半開始早々トライを許してしまう。さらにゴール前での相手モールを崩すペナルティを犯しそこからトライを許してしまう。立教は練習通りにディフェンス、アタックをしようとお互いに声をかけながら相手にくらいついていく。すると後半19分、立教のキックオフをマイボールとすると素早いBKのパスで相手の隙をつきパスを受けたWTB齋藤広騎(2年・東京農大第二)がトライラインを駆け抜ける。ここから一気に追い上げたい立教は相手ペナルティからゴール前ラインアウトのチャンスを得ると、モールでトライラインまであと一歩のところに迫るものの決めきることができなかった。さらにスクラムからBKのテンポの良いパスで展開しWTB津田祥平(3年・東海大仰星)が左サイドを一気にゲインするもののミスで終わり得点を動かすことができない。後半37分、ラストワンプレーでゴール前ラインアウトのチャンスとなる。最後にトライを決めて試合を終えたい立教はモールを形成しトライラインまで迫るとFWがピックアンドゴーで相手ディフェンスを突き破ろうとするが、最後の最後でペナルティをとられスコア10-43で試合終了となった。

黒星となったジュニア選手権大会2戦目は立教らしいプレーを思う存分することができなかった。ジュニア選手権大会も残り半分、後悔が残らないよう残りのシーズンを1日1日大切にしながら自らの課題にしっかりと向き合っていきたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部