Aチーム勝利に引き続き勝利を収めたいBチームのオープン戦。たくさんの観衆が見守る中、専修のキックオフで試合が始まった。

開始早々、専修の猛攻を受け、立教はディフェンスに徹するが、中々相手を捕らえることができず、2トライを許してしまう。点差を詰めたい立教は、何度か相手のペナルティからチャンスを得るが、ノックオンやラインアウトのキャッチミスなどの小さなミスでボールを失ってしまう。諦めずに点差を詰めたい立教は35分、自陣5/10m中央スクラム、専修のアタックをターンオーバー、ジャッカルしボールを奪ったWTB津田祥平(3年・東海大仰星)からCTB尾池敏志(4年・國學院栃木)→WTB笹本大地(3年・立教新座)へと繋ぐと、先週の関東大学セブンスでも勝利に大きく貢献した好ランを見せトライを決めた。FB小林将也(2年・國學院栃木)のキックも決まり、7-17とする。しかしハーフタイム直前、隙を突かれ1本返され7-24で前半を折り返した。
自分たちの強みを活かしてプレーしようと臨んだ後半。
立教のキックオフボールを専修がノックオンし、スクラムで試合が再開される。後半から出場したLO玉川健ニ郎(3年・大東文化第一)を筆頭に、相手を圧倒するプレーが見られた。4分、専修のキックがデッドボールラインを割り、敵陣10/22m中央スクラムとなる。相手のミスボールに反応したWTB津田がターンオーバー。ラックを形成しながら前進する中、CTB尾池が仕掛け、ラインブレイク。パスを受けたWTB笹本が左中間に2本目のトライを決めた。勢いに乗った立教は8分、相手が蹴ったボールをキャッチし、ラックを形成。PR海野雄大(3年・本郷)がラインブレイクすると、BKでボールを回し、最後WTB笹本がハットトリックを決め、24-19と迫る。しかし直後にスクラムトライとターンオーバーからの攻撃を阻止できず、38-19とまた点差を広げられてしまう。ここで引き下がるわけにはいかないとメンバーを入れ替え気合いを入れ直す。27分、自陣10/22m立教ボールの右スクラムからSH北山翔大(2年・東海大仰星)がテンポよくボールを捌く。ラックからSH北山が放ったボールをFB小林がキャッチ。相手のディフェンスをすり抜けラインブレイクし、トライラインに迫るが小さなミスが続き、中々トライに結びつかない。試合も終盤に差し掛かり、相手の疲れが見えてきた。31分、敵陣22m中央スクラム、相手にスクラムを押されながらもSH北山からNo.8山下太晴(3年・函館ラサール)へパスを繋ぐ。ラックからパスを受けたLO玉川が相手に倒されながらもLO山口翔大(2年・立教新座)にパス、トライラインに飛び込んだ。その後立教は攻撃を続けたが、ペナルティや強風に邪魔をされ、思うようにプレーが出来ない時間が続く。なんとか得点をして試合を終えたい立教であったが、専修の必死のディフェンスに阻止され、スコア45-24でノーサイドの笛が鳴った。

Aチームの勢いそのままに勝利を収めたかった一戦だっただけに、悔いが残る80分間であった。しかし、春の練習を経て成長した姿を見せた選手も多くいた。Bチームの成長が、今後の立教全体のパワーアップに繋がる鍵となるだろう。春シーズンは始まったばかりだ。今後BチームからAチームに上がり活躍する選手たちにも目が離せない。

文章:立教大学体育会ラグビー部