ジュニア選手権大会最終戦となる山梨学院大学戦は、激しい雨の降りしきる中、山梨学院のキックオフで始まった。

先制点をあげたのは立教であった。前半4分、タックルにより相手がはじいたボールにFL若林稜大(4年・本郷)がすかさず反応し、敵陣10mまで独走。SO盒興找陝2年・横須賀)と上手くパスを連携し、そのまま中央ポール下にトライを決めた。
このまま流れを掴みたい立教であったが、立て続けにペナルティを犯してしまい敵陣に攻め込むことができず、自陣ゴール際での必死のディフェンスが続く。雨でぬかるんだグラウンドに足をとられ、両チームともになかなかボールを繋げることができない。そんな中、試合が動いたのは22分だった。相手のキックでボールを得たFB三浦弘之(4年・立教新座)が相手のディフェンスラインを抜け、LO小島健太朗(4年・函館ラ・サール)にパスを繋いで大きく前進。相手のペナルティを誘発し、敵陣に攻め込んだ。その後1度はターンオーバーを許したものの、攻めの姿勢を貫く立教は27分、ゴール前ラインアウトからモールを形成し押し込んでHO石塚大翔(1年・茗渓学園)がトライ。このまま追加点を狙う立教は、敵陣ゴール前まで詰め寄るもののなかなかトライを決めることができない。その後も両者一進一退の攻防が続き、スコア12-0で前半を折り返す。

もっとシンプルに立教のラグビーを貫こうと臨んだ後半。敵陣でのプレーが続き、立教が優勢かと思われたが、細かいミスの連続でじわじわと自陣に追い寄られてしまう。スコアが動いたのは7分、ゴール前まで攻め込まれた立教はディフェンスの隙を突かれ、トライを許してしまった。続く26分、もう1トライを奪われスコアは12-14。逆転を許してしまった。30分、相手のキックボールに素早く反応したWTB津田祥平(2年・東海大仰星)が相手のディフェンスをかわし敵陣深くに大きくゲインするも、ターンオーバーされもう1トライを献上してしまった。スコアは12-19、なんとしても追いつきたいところである。勝ちにこだわる立教は34分、ゴール前ラインアウトからモールを形成し押し込んでHO荘加竜(3年・桐蔭学園)がトライ。ここから快進撃を見せたい立教は果敢にアタックを続けるも得点には繋がらず、最終スコア17-19でノーサイドの笛が鳴った。

ジュニア選手権は本戦が最終戦となり、1勝3敗という戦績で大会を終えた。絶対に勝ちたい試合であったが、あと1歩のところで勝つことができなかった。悔しさの残る結果となったが、残る対抗戦3試合を勝ち抜くためにも立教は前を向かなければならない。この悔しさを胸に今回の結果を真摯に捉え、敗北を成長につなげたい。

文章:立教大学ラグビー部