秋風の吹く中、上智大学を迎えて行われた対抗戦二戦目。初戦に続き、快勝を収めた。

 上智のキックオフから1分、先制点を挙げたのは立教であった。キックでの攻防が繰り広げられるも、徐々に前進していくと、HW付近でボールを得たCTB福澤瑛司(4年・茗渓学園)とWTB藤原大晃(2年・桐蔭学園)が息の合ったパスワークを見せ、WTB藤原が勢い良く左隅に飛び込む。5-0とすると、続く4分。上智のノットストレートにより敵陣ゴール前でスクラムのチャンスを得る。圧倒すると意気込んだFWの力強いスクラムで押し込み、No.8増田智佳朗(4年・桐蔭学園)がゴールラインを割った。流れに乗った立教は、ディフェンスでも好プレーが続く。13分、FL吉田祐一(3年・立教新座)とNo.8増田のダブルタックルでターンオーバーに成功。SO市川大喜(4年・國學院久我山)が右サイドの空いたスペースにキックしたボールを、WTB山田雄大(4年・桐蔭学園)がキャッチ。オフロードパスを受けたFL工藤大地(4年・流通経済大柏)がそのままトライし、19-0と点差を広げる。10分後、敵陣10mでのマイボールラインアウトがオーバーするものの、PR眞壁照男(3年・桐蔭学園)がキープし、No.8増田がゴール前までゲイン。BKがリズム良くパスを回すと、FB福田涼介(3年・桐蔭学園)が左中間にトライを挙げ、24-0とした。そして34分、敵陣22mでのマイボールラインアウトから再びNo.8増田が大きく抜ける。サポートに入ったFL工藤がゴール中央に飛び込み38-0となった。続く37分、敵陣10/22mでのマイボールラインアウトから、フェーズを重ね徐々に前進し、ボールを持ち出したNo.8増田が中央にトライ。更に40分には、WTB山田が約60mの独走トライを挙げ、43-0で前半を折り返す。

 勢いをこのままに無失点で終えたい立教だったが、ミスが続き、思うようにゲームが進まない後半序盤。それでも粘り強く攻め続け、10分。敵陣22mで崩れたモールからFWがラックサイドを果敢にアタック。ボールを持ち出したPR眞壁が左隅に押し込んだ。CTB平間のゴールも成功し、50-0とする。12分には、自陣での上智ボールラインアウトをLO横山大悟(4年・立教新座)がターンオーバーし、そのまま敵陣22mまで豪快にゲイン。BKが左サイドに展開すると、HO山中奎吾(3年・立教新座)が鋭く走り込み、ゴールに飛び込んだ。続く15分、後半途中からSOにポジションチェンジした平間が相手のミスボールを足に掛け、ゴール前まで前進。最後にパスを受けたCTB押田空(3年・佐倉)がトライを挙げ、64-0とした。このまま無失点に抑えたい立教だったが、度重なるミスにより、約20分間、苦しい時間を過ごす。そして激しい攻防の末、遂にトライを奪われ、64-7となる。しかし決して主導権を渡す事は無く、懸命に動き続ける。33分、キックオフから連続アタックで相手ディフェンスを突破。CTB押田が右サイドに駆け抜け、トライを挙げた。更に37分、再び立教の連続攻撃でじわじわと前に進み、FB青木天真(1年・立教新座)が中央にトライ。そして40分、WTB山田のトライで締めくくり、83-7でノーサイドの笛が鳴った。

 決してこの結果に満足は出来ない。目標を再確認し、質の高い練習を積み重ねて次戦に臨むのみである。

文章:立教大学体育会ラグビー部