1925年より始まり、今試合で第71回目を迎える同志社大学との定期戦。梅雨らしい、生憎の雨が降りしきる中、江戸川区陸上競技場にて行われた。

 同志社のキックオフで前半が始まる。開始早々、SH山本大旗(2年・國學院久我山)がこぼれ球を拾い、WTB藤原大晃(2年・桐蔭学園)が自陣22mから敵陣10mまで一気に攻め込むも、サポートが追いつかず得点には繋がらない。敵陣でのプレーを続けるも、中々堅いディフェンスを破る事が出来ず、8分、ついに先制点を許す。しかし、その後も敵陣で試合を進めていく。13分、敵陣22m地点でのマイボールスクラムから、BKの息の合ったパスワークでテンポ良く右方向へ展開し、WTB藤原が右中間にトライを挙げる。スコアを7ー7と振り出しに戻す。悪天候の中、両者一歩も譲らない一進一退の攻防を繰り広げる。24分、相手のロングキックを自陣10m付近でキャッチすると、立教の連続アタックを見せる。SH山本からFB床田聖悟(2年・桐蔭学園)へと繋ぐとゲインラインを突破、LO玉川健二郎(2年・大東文化第一)→No.8増田智佳朗(4年・桐蔭学園)→FL吉澤一作(3年・本郷)とゴール前まで前進する。最後にパスを受けたLO横山大悟(4年・立教新座)が中央に勝ち越しのトライを挙げた。そのまま勢いに乗りたい立教だったが、同志社の力強いアタックに押され、2トライを献上する。それでも、果敢に立教のアタックをし続け、39分。敵陣10m/22mでのマイボールスクラムから再びBKがリズム良く右方向へ展開していく。パスを受けたPR玉川光太郎(4年・本郷)が大きく前進すると、フォローに入ったPR眞壁照男(3年・桐蔭学園)がゴールラインを割った。得点を19ー19と同点に戻し、前半を折り返す。

 点差を考えず、最初の入りを大切に、残り40分力を出し切ろうと後半に臨む。その意気込みとは裏腹に、立て続けに3本のトライを許す。開始15分で、19ー38と大きく点差を広げられてしまう。このままでは終われないと、めげずに敵陣へ攻め込んでいく。28分、同志社陣ゴール前での相手ペナルティにより、チャンスを得る。SH山本のクイックスタートからFWが粘り強く押し込み、最後は途中出場のPR柳紀行(4年・立教新座)がトライ。24ー38とし、ここから快進撃を見せたい立教。しかし同志社の壁を越えることは出来ず、さらに2トライを許し、最終スコア24ー52でノーサイドとなった。

 前半は互角の戦いであったが、最後には力の差を感じた試合となった。春シーズン積み重ねてきた努力を出し切った結果だが、次の明治学院大学戦、そして秋シーズンに向け、収穫を得た。互いに切磋琢磨しながら、チームとして成長を遂げ、春の最終戦に臨みたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部