昨シーズンは惜しくも勝利を逃した日本大学戦。今年こそは接戦を制して今後の試合にいい流れを繋げていこうと迎えた試合であった。

炎天下の中試合開始のホイッスルが鳴る。試合開始早々立教のペナルティーにより自陣ゴール前でのピンチとなるが、立教の強いプレッシャーにより相手のペナルティーを誘いなんとかピンチをしのぐ。しかし、その後立教のペナルティーが続き、日本大学に先制点を許す。しかし前半14分、敵陣ゴール前ラインアウトのチャンスから、LO横山大悟(4年・立教新座)がスローをキャッチしモールを形成、そのまま押し込みFL吉澤一作(3年・本郷)がゴールラインを割る。同点に追いついた立教はさらに追加点を狙い果敢に攻めていく。18分、LO玉川健二郎(2年・大東文化第一)がルーズボールをキャッチしパスを受けたFL清水健吾(3年・立教新座)がディフェンスを振り払いながら大きくゲイン。左へ展開しパスを受けたWTB丸山敬史(4年・川越東)がサイドを駆け抜けそのまま左端トライ。勢いに乗った立教はさらに得点を重ねる。25分、敵陣での立教ボールラインアウトからボールを受けたFL清水が力強いあたりでラインブレイク、パスとラックを重ねて全身するとWTB三浦弘之(4年・立教新座)が華麗な走りでゲイン、ゴール前まで迫る。そして、ラックからボールを持ち出したSH文将寿(3年・桐蔭学園)がそのまま右中間トライ。点差をつけようとチーム全員が声を出し、流れを自分達のものにしようとするものの、勝負どころで細かいミスが目立ち、なかなか追加点を得ることができない。日本大学にも前半終了間際に立て続けにトライを許してしまいスコア15-24で前半を終える。
先制点を決めこの接戦を必ず勝利しようと迎えた後半。後半開始から果敢に攻め立教はアタックラインを着々とあげていく。すると日本大学のペナルティーが重なり立教にチャンスの時間が訪れる。後半6分日本大学のオフサイドから敵陣ゴール前ラインアウトとなりモールを形成すると、力強い結束で相手を圧倒し左ポール下に押し込みトライ。さらに11分、相手のラインアウトミスからターンオーバーするとNO.8増田智佳朗(4年・桐蔭学園)がゲイン、その勢いでパスを回しながら一気にゴール前までアタックラインをあげる。最後にパスを受けたWTB丸山が力強いランでゴールラインを走り抜け、スコアを29-24とする。そして14分、自陣22mからの立教ボールスクラムからパスを受けたSO早川亮輔(3年・東京農大二)がラインブレイク、パスを受けたWTB丸山とCTB福澤瑛司(4年・茗渓)のパス回しでディフェンスをかわし、CTB福澤が左サイドを走り抜けトライ、スコアを36-24とする。トライを重ね、流れを自分達のものにした立教は声を掛け合いながらチームを盛り上げ、さらなる追加点を狙っていく。しかし、日本大学の強いプレッシャーもあり得点する事ができず自陣ゴール前でのプレーが続き、立教にとっては我慢の時間となる。ここを乗り越え、何としても勝利しようと果敢に攻めるものの次第にペナルティーの数も増え、日本大学に立て続けにトライを決められてしまう。メンバーを入れ替えながら更なる得点を狙うが、あと一歩及ばずスコア36-45でノーサイドとなった。

今回の試合では白星をあげることができなかったものの確実に立教大学ラグビー部の成長を見ることができた試合であった。今後自分達の弱い部分をいかに普段の練習から意識して改善できるかが重要である。試合の反省をポジティブに捉え立教大学ラグビー部にさらなるステップアップを遂げてもらいたい。

文章:立教大学ラグビー部