曇り空のもと行われたこの試合。相手の日体大は昨秋の対抗戦で敗北を喫しており、成長した姿を見せつけるために何としても白星を掴みたい一戦だ。
日体大のキックオフで始まった前半戦は開始5分、ゴール前で立教ボールのスクラムを相手に押し込まれピンチを迎える。直後にペナルティを取られると、最後は右隅にトライを許し早々に先制されてしまう。立大は9分にWTB藤原大晃(1年・桐蔭学園)からFB大野木慶太(2年・立教新座)に右サイドへのパスが繋がりチャンスを広げたものの、得点へとつなげることはできない。すると17分、再び相手に右サイドと突破され0-10とリードを広げられてしまう。ここから2連続トライを許してしまい、相手にペースを握られて自分たちのラグビーを展開できない。しかし迎えた37分、ラックを重ね徐々に敵陣に攻め込むと、大きく右サイドにパスを繋ぎ好機を得る。得点には至らなかったが、一つ立教の攻撃の形を見せた。終了直前にも失点し、前半を0-29で折り返す
何とか巻き返しを図りたい立大は3分にWTB笹本大地(1年・立教新座)からFB大野木へとパスが繋がると右サイドを独走しそのままトライ。その後のコンバージョンキックも決め7-29とし、反撃の狼煙を上げる。13分にもPR海野雄大(1年・本郷)が左に抜け出しチャンスを作るなど、徐々に立大の攻撃の時間帯が増えていく。すると、20分にFB大野木からWTB藤原へとつなぎチャンスを拡大すると、ゴール手前でモールを形成し一気に立大が攻め込む。最後はPR眞壁照男(2年・桐蔭学園)が中央にトライし、14-36と得点差を縮める。その後は互いに一進一退の攻防が続くが、36分にCTB荒井悠也(2年・立教新座)が右サイドを抜け左に展開。大野木がこの日2つ目となるトライを決め追い上げを見せるが反撃がここまで。19-43でノーサイドとなった。
 前半は相手に圧倒される形となったが、後半に入ると徐々に自分たちのラグビーを見せた立教。敗戦を喫したがその中にも収穫のあった試合になったはずだ。自分たちの「アタッキングラグビー」を貫き、今後の試合での白星に結びつけてもらいたい。

文章:「立教スポーツ」編集部