5月とは思えない日差しが照り付ける中、関東学院大学釜利谷キャンパスグラウンドにて、関東大学春季大会第3戦目となる関東学院大学戦が行われた。成蹊大学戦での勝利から約1か月。最後まで走り続け、何とか2勝目を挙げたいところである。
関東学院のキックオフで試合が始まった。試合開始早々、ラックでターンオーバーされ、相手にトライを献上し、0‐10となる。何とか流れをつかみたい立教であるが、ペナルティやノックオンなどのミスが続き、中々ゴールラインを割ることが出来ない。そんな中、前半16分に動きがあった。関東学院陣10m左スクラムから右サイドに展開し、CTB御苑剛(4年・桐蔭学園)からパスを受け取ったFB福田涼介(2年・桐蔭学園)がゲインラインを突破し、WTB山田雄大(3年・桐蔭学園)に繋がる。そのままトライを決め、7‐19となった。しかしその5分後、関東学院陣10/22m右ラインアウトのチャンス、ラインアウトキャッチのミスがあったが、立教ボールをキープする好プレーをする。しかしその後にミスが続きターンオーバーされ、トライを許してしまう。その後も何度かチャンスが与えられるも、ペナルティやミスがトライを阻み、中々点差を縮めることが出来ない。36分、関東学院のノックオンにより、攻撃のチャンスが与えられる。自陣10/22m中央スクラムからテンポよくパスを展開し、SH文将寿(2年・桐蔭学園)からパスを受けたPR玉川光太郎(3年・本郷)が相手ディフェンスラインを突破し、トライを決め、14‐33となる。点差を少しでも縮めたい立教であるが、ここで前半を折り返す。
とにかく走り勝とう、そして最初の1本トライを必ず取ると全員が意気込んで臨んだ後半戦。関東学院のミスが続くも、立教はチャンスをものに出来ない。先に得点に動きがあったのは、関東学院だった。後半12分、自陣10m左ラインアウトのピンチ、そのままモールを形成され、トライを押し込まれてしまう。苦しい状況の中でも立教のプライドを魅せるべく、HO山中奎吾(2年・立教新座)の体を張った鋭いタックルが相手に刺さる。自陣22m右スクラムから徐々に前進し、LO若林稜大(3年・本郷)が関東学院陣10mまでエリアを稼ぐ。その後大きく外に展開し、最後にCTB諌山純弥(4年・尾道)が自慢の俊足を活かしてトライを決める。その後立教は何度かピンチを迎えるが、関東学院のペナルティが続き、ピンチを切り抜けることはできたものの中々自分たちの流れに持っていけない。試合終了直前、これ以上点差を広げたくない立教は自陣ゴール前、関東学院勢を低い姿勢で当たりに行くが、中々止められず最終スコア19‐52でノーサイドの笛が鳴った。
試合を重ねるごとに着実にチームは成長しているが、中々結果に結びつかない春シーズン。特にペナルティやモールディフェンスについては改善していく必要がある。昇格という大きな目標に向かって、やるべきことを毎回の練習で消化していき、残りの春シーズンを過ごしていきたい。

文章:立教大学ラグビー部