先日の試合で強豪の立正大学を相手に完勝した立教B。今日も自分たちのアタッキングラグビーを貫き、専修大学を倒すことはできたのだろうか。強い日差しが降り注ぐ中、専修大学のキックオフで始まった。
 開始早々、FB岩崎雄也(4年・桐蔭学園)からFL荘加竜(2年・桐蔭学園)にボールが渡ってゲインするもペナルティーから逆にトライを許してしまう。さらにもう1トライを献上してしまうが、ここから立教フィフティーンが奮い立つ。自陣10mから右サイドに展開し、SH吉松天成(3年・福岡)がトライ。3分後にはパスをつなぎ、FL荘加からCTB丸山敬史(3年・川越東)にパスが渡りトライを決める。徐々に持ち味を発揮してきた立教の勢いは止まらない。フォワードのアタックで相手ゴール前に迫ると、そこからフェーズを重ねる。最後はSH吉松がゴールに飛び込み、ついに逆転する。さらに敵陣からボールを繋ぎ、SO市川大喜(3年・國學院久我山)、CTB丸山とパスを繋ぐとFB岩崎にラストパス。華麗なステップで相手を置き去りにしてトライを挙げ、22―12とする。このオフェンスの良いリズムはディフェンスに好影響をもたらす。自陣ゴール前まで攻められるが、フォワードの激しいタックルで相手のノックオンを誘発。その後も良い流れで立教が試合を進めるが、段々と相手の自力に押され始める。立て続けに2本のトライをされ、22―24で前半を終える。
 後半、何とか逆転したい立教だったが相手のペースで試合が進み4トライを許してしまう。これ以上突き放されたくない立教は、敵陣ゴール前からラインアウトでモールを形成。NO.8吉澤一作(2年・本郷)がトライを決め、反撃の狼煙を上げる。さらにWTB松下隼也(3年・獨協)が敵陣深くまでゲインすると、クイックスタートからPR吉田悠希(2年・立教新座)が密集を切り裂きトライ。終了間際にはSH吉松が大きくゲインすると右から左サイドに展開する。最後はSO市川がトライを挙げてここでノーサイド。最後まで立教の意地を見せつけたものの39―60で敗北した。
 今シーズン初の負けを喫した立教。目標としているアタッキングラグビーの片鱗も見えたが、課題も多く見つかったこの試合。次の試合では立教らしいFWとBKが一体となったアタッキングラグビーで勝利を収めることを期待したい。

文章:立教スポーツ編集部