ジュニア選手権大会4戦目となる拓殖大学戦が富士見グランドにて行われた。拓殖大学は昨年のジュニア選手権で引き分けた相手である。今年は、1点でも多く得点し、勝ち越したい。そして、未だ白星を挙げることができずにいるチームをBチームから勢いづけたい。そんな思いを胸に、立教は試合に臨んだ。

 試合は立教のキックオフで始まった。開始早々、立教は果敢にアタックをしかけるが、なかなかディフェンスラインを割ることができず、チャンスをものにできない。そんな中、拓殖は前半4分、先制点を奪う。立教陣10m拓殖ボール右ラインアウトからWTBが力強い突破力を見せ、トライに繋げる。その後も、立教はペースを掴むことができず、なかなか自陣を抜け出すことができない。気づけば、13分、17分、29分、34分と、立て続けにトライを取られ、27-0で、前半を折り返す。

 前半の嫌な流れを何とかして変えようと、立教は気持ちを入れなおし後半に臨んだ。しかし、拓殖は前半の勢いそのままに、ブレイクダウンでのプレッシャー、速いパス回しで立教を苦しめる。そして、後半開始15分の間に4トライを献上してしまう。しかし、後半18分、立教は今季の試合初出場のHO井上恭輔(3年・國學院久我山)、PR森一機(2年・立教新座)、FL鈴木拓郎(2年・桐蔭学園)、SH古屋大輝(2年・日本文理大学附属)を投入し一気にメンバーチェンジ。ここから立教が遂に流れを掴む。
 後半20分、拓殖陣22m立教ボールラインアウトから、ラックを繰り返しつつ前進する。そして、SO副田直矢(4年・立教新座)が拓殖ディフェンスをかわし、トライを決める。更に、後半26分、拓殖がフリーキック判定となり、PR森がクイックスタート。ゴール前でSO副田がキック、それをFB篠崎宏洋(1年・本郷)がキャッチし、そのままトライ。その後も、SH古屋が20mのビッグゲインをし、そのままゴールラインに飛び込んだ。ようやく、ペースをつかみ始めた立教だが、時すでに遅し。最終スコア58-19とし、ノーサイドの笛が鳴り響いた。

 点差がつけられても果敢にディフェンスをし続け、後半3トライを挙げた姿に、立教の意地が見られた。しかし、前半の立ち上がりの悪さ、ブレイクダウン、スクラム等、様々な課題が残る試合となった。今シーズン、Bチームに残された試合は2戦。今回の反省を生かし、次戦の東洋大学戦に繋げたい。

文章:立教ラグビー部