昨年のオープン戦ではAチーム、Bチームともに勝利を収めた國學院大學との一戦。今年は同日に同志社定期戦があったためBチームのみの試合となった。試合は序盤から國學院大学に主導権を握られ、終わってみれば12-71での大敗となった。

 ディフェンスに苦しんだ立教。國學院のキックオフで始まった前半は相手にいきなりペースをつかまれる。6分、9分、11分と立て続けに得点を許し苦しい立ち上がり。國學院のヒットを受けドライブされる場面が目立つ。アタック回数も少なく、思うようにゲームを作れない。前半は合計で7本のトライを浴び、立教はノートライのまま0-43で折り返した。

 嫌な流れを断ち切りたい後半だったが開始4分、13分とまたしてもゴールラインを越されてしまう。15分、ここでようやく立教が得点。相手のパスミスをCTB羽柴啓太(3年・桐蔭学園)が拾いそのままインゴールへ。その後、敵陣ゴール前での相手ペナルティからLO森一機(2年・立教新座)が押し込みトライ。しかし時すでに遅し。31分にはこの日特に目立った相手#2に走られダメ押しのトライを献上してしまう。個々のディフェンスに課題の残る結果となった。

 Aチームが同志社大学に勝利したことで、Bチームの課題がより浮き彫りになるかたちとなったが、まだまだこれからだ。1・2年生が多く出場したこの試合、彼らの伸びしろは無限大だ。夏を越え、秋に向けてどこまで成長できるか。今回の國學院大学戦で各々が感じた悔しさを活かしていきたい。

●インタビュー

ゲームキャプテン・LO石井優輝(4年・磯辺)
―チームの感想
順目に走ることが出来ませんでした。アタックで順目に走れていませんでした。あとタックルが一人ひとり良くなかったです。一人で倒せずに繋がれました。FWのホットゾーンが危なかったです。コミュニケーションもだし、タックルのスキルの問題でもあります。
―個人の感想
走れていませんでした。特に順目に。タックルもそんなに良くなかったです。アタックもスピードがありませんでした。
―ゲームキャプテンはどうでしたか。
みんなをまとめるのが大変でした。ゲーム中に盛り上げるのが難しくよく分からなかったです。
―今日のチーム目標
今日の目標は1対1で勝つということです。アタックもディフェンスもひとりで倒してオーバーもひとり一枚はがす。昨日決めました。ですが今日は出来ていませんでした。
―チームの雰囲気
最初のアップからもっと盛り上げていきたかったです。周りからもどんどん声を出して欲しいし中からも欲しいです。
―國學院大學について
一人ひとりがパワー負けしてしまいました。タックルに入ってもドライブされるところとか。

SO木村修平(3年・茗渓学園)
―今日の感想
今日はチームとして「1対1で負けない」という目標を掲げて臨んだのですが、アタックでもディフェンスでもそれが出来ず、負けてしまいました。
―およそ半年ぶりの試合出場でしたが
フル出場は昨年のジュニア選手権拓大戦以来でした。今日一試合通してプレーしてみて、やはりフィジカルとフィットネスが落ちているのを感じたので、早く戻してAの試合に出られるように頑張っていきたいと思います。

FL鈴木拓郎(2年・桐蔭学園)
―今日の感想
全体的にフォワードに問題のあるゲームで、BKに迷惑をかけてしまったと思います。
もっとキックオフなどで、フォワードで相手を攻められていれば楽に試合を進められたのではないかと思います。
―前半と後半でプレーに違いがあったが
フォワード陣でハーフタイム中に話し合って順目に走る意識を徹底したので、後半は順目に攻撃されることは少なくなったように思います。
だけどその分、逆サイドに残っている選手に攻撃される部分があったので、前を見る力が足りなかったように感じました。
―自身の反省点
今日は何もできなかったです。
―今季からバックスからフォワードに転向して、プレーしていている感覚は
僕自身は接点でファイトしている方が楽しいので、今の方が楽しいです。
―フォワードに転向したきっかけは
バックスになる前はフォワードをやっていて、もう一度フォワードでプレーしたいと思いました。
―次回に向けての課題と目標
フォワードはタックルが甘いところがあったので修正していきたいです。
スクラムもラインアウトもキックオフもセットプレーで上手くいかなかったのでそこを改善していきたいです。

文章:「立教スポーツ」編集部